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テストセンターでの受け方とは?概要や流れを解説!

近年、テストの受け方も様々です。
特にコロナ禍をきっかけにオンライン試験での受験方法が普及してきています。
本記事ではテストセンター型のオンライン試験についての解説や具体的な試験の流れ、注意点を紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.テストセンターとは?
    1. 1.1.テストセンター型試験の概要
    2. 1.2.テストセンターとSPIの違い
  2. 2.テストセンター型の試験の予約方法
  3. 3.テストセンターでの受験方法
    1. 3.1.テストセンターでの受付
    2. 3.2.試験前の所持品チェック
    3. 3.3.受験の開始
  4. 4.テストセンターでの注意点
    1. 4.1.時間に関する注意
    2. 4.2.必要な持ち物の確認
    3. 4.3.試験会場のルールの確認
  5. 5.テストセンター型試験を考えている方にイー・コミュニケーションズのJ-Testingがオススメです。

テストセンターとは?

テストセンターとは、CBT(Computer Based Testing)方式の試験を受験する施設(主に全国にあるパソコンスクールや大学・専門学校のPC演習室)のことをいいます。

テストセンター型試験の概要

テストセンター型試験とは全国各地に設けられているテストセンターで受験をする試験です。
テストセンターは、公共交通機関や自家用車でのアクセスが可能で、駐車場を完備しているセンターもあります。これにより、受験者は自分に最も適した場所と時間を選んで受験することができるため、柔軟性が高いのが特徴です。
また、テストセンター型は試験会場での本人確認や不正防止の措置が適切になされたうえで実施されるため、試験の公正さ・厳格さが求められるタイプの試験で採用されていることが多いです。

テストセンターとSPIの違い

テストセンターとSPIは混同されがちですが、SPI(Synthetic Personality Inventory)はリクルートマネジメントソリューションズ社によって開発された言語能力や非言語能力をはかるために行う適正検査のことをいいます。企業が採用のフローの際に応募者の適正能力をはかるために利用しています。
SPIは様々な問題形式があり、企業によって受検方法が異なります。自宅のパソコンでの受験や、選考の際に企業で受検(企業のパソコンを使った受検やマークシート形式の受検)、テストセンター型での受検があります。
ですので、SPIをテストセンターで受検することもありますが、テストセンターとSPIは別物なのです。

テストセンター型の試験の予約方法

ここではイー・コミュニケーションズが提供しているテストセンター型試験を運営するサービス「J-Testing」を例にして、予約方法について解説します。

①まず受講する検定のサイトから申込サイトへ飛ぶ。希望する試験を選び、申込画面に進む
②受験者情報の登録
③受験する試験詳細内容を確認し、選んだ内容に誤りがないか確認して予約に進む
④試験会場と試験希望日を選択
⑤個人情報を入力
⑥受験料の決済(クレジットカード、コンビニ、ペイジー等)

今回はJ-Testingの予約方法を説明しましたが、他のテストセンター型試験を運営しているサービスも基本的な流れは同じです。

テストセンターでの受験方法


希望する資格・検定試験を予約した後は次に試験です。
テストセンターでの当日の流れについて解説します。
テストセンターでの受験の流れは資格試験や会場によって差があります。
当日、戸惑うことがないよう、基本的な流れを確認しましょう。

テストセンターでの受付

テストセンターに到着したら、まず受付を行います。
受付では、本人確認の手続きがあります。
一般的には身分証明書の提示や受験票の提示で問題ありませんが、試験によっては身分証を2つ提示するなど厳格に確認する場合もあります。

試験前の所持品チェック

厳格な試験の場合、机の上に何も置いてはいけなかったり、所持品はすべて、ロッカーや自身のカバンの中にしまうように促されることもあるので、その指示に従いましょう。
試験会場によってはティッシュペーパーや目薬の持ち込みが可能な会場もあるため、必要な場合は事前に試験担当者へ確認した後に持ち込みましょう。

受験の開始

荷物の保管が完了したら、指定された席に着席します。
テストセンターではヘッドホンや耳栓が提供されることもあるため、その使用方法を確認しておくと安心です。試験開始前には深呼吸やリラックス方法を試して緊張を和らげると良いでしょう。試験が始まったら、時間管理を意識し冷静に問題に取り組むことが重要です。

テストセンターでの注意点

ここではテストセンター試験での注意点をご紹介します。

時間に関する注意

時間に遅れることは絶対に避けるべきです。テストセンター試験に限らず厳格な試験では開始時間が厳密に決まっていることもあり、遅れると受験ができない試験もあります。

まず、余裕をもった到着を心掛けましょう。試験開始の30分前には現地に到着することを目指し、余裕を持った行動を心掛けてください。

必要な持ち物の確認

持ち物の確認ももちろん重要です。
試験によっては電卓の持ち込みや感染症が流行している最中には、マスクが必要な場合もあります。
また、本人確認の手続きのため、身分証が必要です。もちろん受験票も忘れてはいけません。
最低でも試験前日には必要な持ち物をチェックしましょう。

試験会場のルールの確認

試験のルールを確認しておくのもうっかり不正をしてしまわないために重要です。
筆記用具等を一切持ち込めなかったり、腕時計等もつけて受験することが禁止されていることも多く、厳正・厳格な試験を受ける際は特に注意が必要です。
また、持ち込みできないと思っていたものが持ち込みできたりすることもあるので、事前に確認をしておきましょう。

とにかく資格を取りまくることを生きがいとする資格取得家であり、資格研究家である「資格・検定ラボ」所長の鈴木秀明さんが、さまざまなテストセンター型試験を受けた時に経験した記事「意外と厳格?ゆるい?テストセンターごとにCBT当日の手続きやオペレーションにも違いが」もご確認ください。

テストセンター型試験を考えている方にイー・コミュニケーションズのJ-Testingがオススメです。

イー・コミュニケーションズのテストセンター型試験「J-Testing」は、検定・資格試験を、受験者が全国47都道府県の試験会場と、日時を選択して受験することができます。
J-TestingではCBTシステムの「MASTER CBT PLUS」を採用しています。そのため、採点処理の自動化による受験結果の即時通知を行うことが可能です。
また、問題形式も多様で、紙試験ではできない、100問の問題プールからランダムで90問出題するといった出題方法や、受験者によって問題・回答選択肢の並び順が違う等、バリエーション豊かに提供でき、カンニング防止や、試験問題の漏洩防止にもつながります。
J-Testingでは、テストセンターでの受験とともに、リモート監視サービス「Remote Testing」を併用し、自宅での受験が可能になっている試験もあります。
事例として「介護福祉経営士」の資格認定試験などがあり、詳しい導入の経緯は「多忙な介護従事者のために自宅で受験できるRemote Testingを導入」をご覧ください。

ほかにもCBTシステムを用いることで、ペーパーレス化の促進など、さまざまなメリットがあります。
詳しくは「MASTER CBT PLUS」からご確認ください。

 

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