catch-img

【事例あり】社内研修はeラーニングの活用がおすすめ!教育効果を高めるポイント

社内研修や社員教育のためにeラーニングを活用している企業は多くあります。eラーニングは、経営課題や導入目的に応じたあらゆる活用方法があります。これから社内研修に導入したいと考えているのであれば、教育施策の効果を高めるためのポイントを知っておきましょう。
 
本記事では、社内研修をより充実させるeラーニングの活用方法について解説します。導入事例などもあわせてご紹介しますので、これから導入を検討している方は参考にしてみてください。

目次[非表示]

  1. 1.eラーニングを活用した社内研修の事例
    1. 1.1.全体研修
    2. 1.2.部門別研修
    3. 1.3.階層別研修
    4. 1.4.店舗教育研修
    5. 1.5.専門教育研修
    6. 1.6.語学教育研修
  2. 2.eラーニングを活用した社内研修の学習効果を高めるポイント
    1. 2.1.eラーニング導入前に研修の全体像を明確にしておく
    2. 2.2.集合研修やセミナーと組み合わせる
    3. 2.3.学習管理システム(LMS)の機能を活用する
    4. 2.4.学習者が使いやすいシステムを選ぶ
  3. 3.まとめ


eラーニングを活用した社内研修の事例


まずは、eラーニングを活用した社内研修の事例をご紹介します。

全体研修

大規模な全体研修にeラーニングを活用する方法です。コンプライアンス研修や情報セキュリティの基礎教育、ハラスメント教育などの全社員向けの研修が該当します。
 
eラーニングを活用すれば、ひとつのコンテンツを多くの受講者に提供することが可能です。数千人~数万人規模の大企業でも簡単に全体研修を実施することができます。
 
以下は、eラーニングシステム「SAKU-SAKU Testing」を全体研修に活用した導入事例です。
 
▼導入事例
株式会社ハウスメイトパートナーズ様
 
年1回の個人情報保護に関する全社教育や、新入社員への個人情報を含むコンプライアンス教育に「SAKU-SAKU Testing」を活用しました。
 
個人情報保護に関する教育では、手引書を元に作成した20問の演習問題を、配信期間内に「SAKU-SAKU Testing」で繰り返し受講させたうえで、理解度チェックの応用問題を含むテストを実施しました。
 
「SAKU-SAKU Testing」導入後は、従来のような長時間拘束がなく、教育期間中に社員が自由なタイミングで受講でき、業務に対するコストや負荷が軽減されたとのことです。
 
さらに、問い合わせツールにより、社員からの質問やアンケート、意見などを受け取ることができ、教育内容や社内体制の見直しに役立っています。

部門別研修

支社や所属部署、チーム単位で教育内容を提供したいときはeラーニングがおすすめです。
 
部門での研修はOJTが一般的ですが、OJTだと教育担当者の負担が大きく、指導力に左右されることが難点です。eラーニングを活用すれば、担当者の負担を減らしつつ、各部署や各チームに画一的なコンテンツを配信できます。

階層別研修

eラーニングは、内定者研修や新入社員研修、管理職研修など、階層別研修にも活用できます。
 
実技も習得させたい場合、eラーニングと集合型研修をあわせて実施することで、高い教育効果が期待できます。
 
以下は、eラーニングシステム「SAKU-SAKU Testing」を階層別研修に活用した導入事例です。
 
▼導入事例
株式会社ベクトル様
 
株式会社ベクトル様では、スマートフォン学習型の教材「ビジネスの達人」(現:ビジネスファーストステップ)を導入してeラーニング化を実施しました。
 
新入社員は、本を読んで学習するよりも、隙間時間にゲーム感覚で学習できる「ビジネスの達人」のようなeラーニングのほうが馴染むと担当者様の確信があり、導入したとのことです。
 
「ビジネスの達人」を導入した結果、新入社員の配属先からのクレームがほぼなくなり、研修で学習した知識がしっかり浸透していると実感されています。

店舗教育研修

店舗をもつ企業の場合、商品研修や接客研修にeラーニングが活用できます。
 
全国展開している店舗も、新商品に関する情報や接客マナー、セールストークなどを全店舗同じクオリティで学習できます。
 
店舗独自のやり方や指導者のスキルに偏らなくなるため、全社的なスキルアップにつながるでしょう。

専門教育研修

オペレーション教育やベテランスタッフの技術継承、社内資格教育など、専門的な教育施策を実施したい場合も、eラーニングが活用できます。
 
動画コンテンツを活用すれば目で見て理解できるため、外国人労働者を受け入れている企業にもおすすめです。
 
適切な既存コンテンツがない場合は、自社で教材を作成し、eラーニングシステムに搭載することも可能です。システムによっては、教材作成サービスなどを利用できるものもあります。

語学教育研修

eラーニングを活用すれば、文法や単語、センテンスの取得、ヒアリング、確認テストなど、実践会話以外の語学教育も可能です。
 
現場で求められる英語レベルは業種、職種ごとに異なるため、自社での教材作成も検討することをおすすめします。


eラーニングを活用した社内研修の学習効果を高めるポイント


社内研修の学習効果を高めるeラーニング活用のポイントは次の4つです。
 
・eラーニング導入前に研修の全体像を明確にしておく
・集合研修やセミナーと組み合わせる
・学習管理システム(LMS)の機能を活用する
・学習者が使いやすいシステムを選ぶ
 
それぞれ詳しく解説します。

eラーニング導入前に研修の全体像を明確にしておく

eラーニングの導入前は、研修の全体像を考えておくことが重要です。
 
社内研修はやりっぱなしになることが多く、知識定着までの仕組みづくりが不十分なケースがよくみられます。導入前に教育施策全体の様相を明らかにすることで、効果的な研修内容がみえてくるでしょう。
 
研修の対象者やメンバー、内容、範囲、期間などを確認しましょう。研修によって「何を」「どこまで身に付けてほしいのか」も明確にすると、具体的な活用方法がイメージできます。
 
例えば、グループワークが必要な内容には集合研修を、知識定着のためにeラーニングを活用するなどの全体設計を考えておくと、導入から運用までがスムーズに進みます。

集合研修やセミナーと組み合わせる


集合研修やセミナーとeラーニングを組み合わせることをブレンディッドラーニングといいます。
 
eラーニングを予習や確認テストに活用することで、高い教育効果が得られます。とくに、ほかの参加者とのディスカッションやネットワーク構築も重要となる階層別研修などに活用するのがおすすめです。

学習管理システム(LMS)の機能を活用する

学習管理システムを活用すると、自由度の高い教育施策の展開が可能になります。
 
ここでは、一例としてイー・コミュニケーションズが提供する学習管理システムの機能をご紹介します。
 
・テスト結果画面
・動画配信機能
・アンケート機能
・レポート機能
・質問機能
・お知らせ機能
・ドリル学習
・認定証発行機能
 
これらの機能を活用することで、各受講者に最適なコンテンツを提供したり、知識定着の仕組みづくりをしたりすることが可能です。また、テスト結果に応じて追加施策を講じることで、より効果的な社員教育ができるようになります。

学習者が使いやすいシステムを選ぶ

eラーニングでは、使いやすさが社員の学習意欲に直結します。使いやすいシステムを選ぶ際は、下記のポイントをチェックしましょう。
 
・デザイン性に優れており、直感的な操作ができる
・あらゆるデバイスに対応している
・デバイスごとの動作にばらつきがない
・自分の受講状況や達成度が可視化される
・質問がしやすい環境になっている
・未受講の内容のアラートやリマインドメールを受け取れる


まとめ

今回は、社内研修でeラーニングを活用する方法や、教育効果を高めるポイントについて解説しました。効果的な社員教育を実施するためには、教育施策の目的に応じてeラーニングを導入することが大切です。
 
これからeラーニングの導入を考えている企業様は、イー・コミュニケーションズが提供するeラーニングシステム「SAKU-SAKU Testing」をご検討ください。導入社数累計1,500社、月間20万IDのユーザーにご利用いただいている実績をもとに、機能性・デザイン性など日々開発を行っております。
 
提供するコンテンツのラインナップも豊富ですので、導入開始してすぐに質の高い社内研修を実施することが可能です。企業様がすでに作成している教育コンテンツをシステムに搭載して配信することもできるため、便利にご活用いただけます。
 
気になる方はぜひ一度お問い合わせください。
 
お問い合わせはこちら

 

組織が発展していくには、社員一人ひとりの能力を向上させることが不可欠です。 そのためにも、企業は個々のスキルアップを促す仕組み作りをする必要があります。 このメディアでは、社員教育に力を入れていきたい企業様に向けて、 教育・研修をメインに社員が成長していくための情報を発信していきます。

試験のDX化、人材教育の課題など、私たちイー・コミュニケーションズが解決します。

お電話でのお問い合わせはこちら

Copyright ©e-communications,Inc.

PAGE TOP