【オンライン社内試験でのカンニング・予備軍を含めた割合は?】24.3%が「カンニングを考えた」経験あり、22.5%は「実際にカンニングをした」実態も!

〜受験者から見た、カンニング抑止に有効だと思う対策、
約9割が「リモート監視」と回答〜


3年以内に社内試験をオンライン受験したことのある会社員400名を対象に、オンライン社内試験のカンニングに対する意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。

■調査サマリー

3年以内に社内試験をオンライン受験したことのある会社員400名を対象に、オンライン社内試験のカンニングに対する意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。

調査概要

調査名称:オンライン社内試験のカンニングに対する意識調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間:2024年5月1日〜同年5月1日

有効回答:3年以内に社内試験をオンライン受験したことのある会社員400名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫

1 情報の出典元として「株式会社イー・コミュニケーションズ」の名前を明記してください。

2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:https://www.e-coms.co.jp/

■22.5%が、オンライン社内試験の受験で「実際にカンニングをしたことがある」と回答

「Q1.あなたは、オンライン社内試験の受験において、カンニングをしようと思ったことがありますか。」(n=400)と質問したところ、「実際にカンニングをしたことがある」が22.5%、「したことはないが、しようと思ったことはある」が24.3%という回答となりました。
・実際にカンニングをしたことがある:22.5%
・したことはないが、しようと思ったことはある:24.3%

・したことはなく、しようと思ったことはない:53.3%

■カンニングをしようと思った理由、第1位「試験内容が難しかったから」、第2位「試験に合格したかったから」

Q1で「実際にカンニングをしたことがある」「したことはないが、しようと思ったことはある」と回答した方に、「Q2.オンライン社内試験の受験において、カンニングをしようと思った理由を教えてください。(複数回答) 」(n=187)と質問したところ、「試験内容が難しかったから」が45.5%、「試験に合格したかったから」が44.4%、「試験の準備が不十分だったから」が32.6%という回答となりました。
・試験内容が難しかったから:45.5%
・試験に合格したかったから:44.4%
・試験の準備が不十分だったから:32.6%

・好成績を取るプレッシャーがあったから:32.1%
・他の人もしていると感じたから:11.2%
・オンラインでバレないと思ったから:9.1%
・その他:0.5%

■「資格として保有する必要があるから」や「合格するまで終わらないから」などの声も

「Q3.Q2で回答した以外に、オンライン社内試験の受験において、カンニングをしようと思った理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=187)と質問したところ、「実運用のスキルと試験内容に乖離があるが、資格として保有する必要があるから」や「合格するまで終わらないから」など183の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
39歳:実運用のスキルと試験内容に乖離があるが、資格として保有する必要があるから。
43歳:合格するまで終わらないから。
41歳:答えが分かっているならいいと思ったから。
50歳:同じ問題が出題されるから。
44歳:再試験がめんどくさいから。
57歳:良い成績を取ることで優秀な人材だと思われたいという浅はかな考えがあったが、やめた。
57歳:落ちたら恥ずかしいので、なんとしても合格したかったから。

■カンニングをしようと思ったことがある人が考えたカンニングの方法、「インターネットで検索をする」が39.2%で最多

Q1で「したことはないが、しようと思ったことはある」と回答した方に、「Q4.あなたは、どのような方法でカンニングをしようと思いましたか。(複数回答)」(n=97)と質問したところ、「インターネットで検索をする」が39.2%、「カンニングペーパーを見る」が36.1%、「スマートフォンを使う」が35.1%という回答となりました。
・インターネットで検索をする:39.2%
・カンニングペーパーを見る:36.1%
・スマートフォンを使う:35.1%
・教科書やノートを参照する:25.8%
・周りの人に教えてもらう:10.3%
・他の人に受けてもらう(替え玉受験):6.2%
・試験中の同僚と連絡をとり教え合いをする:2.1%
・その他:2.1%

■カンニングしなかった理由、約半数が「リスクを考慮したら割に合わないと思った」と回答

Q1で「したことはないが、しようと思ったことはある」と回答した方に、「Q5.実際にはカンニングをしなかった理由を教えてください。(複数回答)」(n=97)と質問したところ、「リスクを考慮したら割に合わないと思った」が51.6%、「バレたらキャリアが台無しになると思った」が39.2%、「不正はよくないと思いとどまった」が38.1%という回答となりました。
・リスクを考慮したら割に合わないと思った:51.6%
・バレたらキャリアが台無しになると思った:39.2%
・不正はよくないと思いとどまった:38.1%

・カンニングをしなくても合格できると思った:18.6%
・カンニングをしても合格できないと思った:9.3%
・監視の目がありカンニングをするのが難しかった:5.2%
・その他:1.0%

■実際に行ったカンニングの方法、「スマートフォンを使う」が53.3%で最多

Q1で「実際にカンニングをしたことがある」と回答した方に、「Q6.どのような方法でカンニングをしましたか。(複数回答)」(n=90)と質問したところ、「スマートフォンを使う」が53.3%、「カンニングペーパーを見る」が41.1%、「インターネットで検索をする」が35.6%という回答となりました。
・スマートフォンを使う:53.3%
・カンニングペーパーを見る:41.1%
・インターネットで検索をする:35.6%

・教科書やノートを参照する:34.4%
・周りの人に教えてもらう:27.8%
・他の人に受けてもらう(替え玉受験):12.2%
・試験中の同僚と連絡をとり教え合いをする:6.7%
・その他:0.0%

■オンライン試験中のカンニングを防ぐために効果的だと思う対策、「試験問題がランダムに出題される」「Web会議等で常に監視される」が上位に

「Q7.受講者の立場から、オンライン試験中のカンニングを防ぐために効果的だと思う対策があれば教えてください。(複数回答)」(n=400)と質問したところ、「試験問題がランダムに出題される」が46.0%、「Web会議等で常に監視される」が41.3%、「部屋の様子が厳しく受験前後に確認される」が39.5%という回答となりました。

・試験問題がランダムに出題される:46.0%
・Web会議等で常に監視される:41.3%
・部屋の様子が厳しく受験前後に確認される:39.5%

・受験中にブラウザや他のアプリケーションの利用が制限される:33.5%
・厳格な制限時間が設けられる:32.5%
・その他:1.0%

■85.6%が「『リモート監視』がオンライン試験のカンニング防止に有効だと思う」と回答

「Q8.あなたは、Webカメラで受験者を録画し、その動画をAIが解析して不正な行動を検知する、試験専用のAIを活用した「リモート監視」の導入が、オンライン試験のカンニング防止に有効だと思いますか。」(n=400)と質問したところ、「非常にそう思う」が40.3%、「ややそう思う」が45.3%という回答となりました。
・非常にそう思う:40.3%
・ややそう思う:45.3%

・あまりそう思わない:11.0%
・全くそう思わない:3.5%

■「リモート監視」が有効だと思う理由、「監視されているという意識が不正への心理的ハードルを上げるから」が63.7%で最多

Q8で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q9.試験専用のAIを活用した「リモート監視」の導入が、オンライン試験のカンニング防止に有効だと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=342)と質問したところ、「監視されているという意識が不正への心理的ハードルを上げるから」が63.7%、「AIが不正行為を正確に検知すると思うから」が46.8%、「カンニング行為が発生した場合、早期に発見・対処できるから」が37.7%という回答となりました。

・監視されているという意識が不正への心理的ハードルを上げるから:63.7%
・AIが不正行為を正確に検知すると思うから:46.8%
・カンニング行為が発生した場合、早期に発見・対処できるから:37.7%

・AIを活用することで時間や場所を問わない監視が可能になるから:33.6%
・カンニングの難易度が上がるから:16.4%
・その他:0.3%

■まとめ

今回は、3年以内に社内試験をオンライン受験したことのある会社員400名を対象に、オンライン社内試験のカンニングに対する意識調査を実施しました。

 

まず、約半数(49.8%)の受験者が社内試験のオンライン受験中にカンニングを考えた経験があり、実際にカンニングをしたことがある人は22.5%にのぼることが分かりました。カンニングをしようと思った理由として、「試験内容が難しかったから」(45.5%)、「試験に合格したかったから」(44.4%)、「試験の準備が不十分だったから」(32.6%)などが挙げられ、実際に行ったカンニングの方法は、「スマートフォンを使う」が53.3%と最も多く、次いで「カンニングペーパーを見る」が41.1%、「インターネットで検索」が35.6%でした。さらに、オンライン試験中のカンニングを防ぐために効果的だと思う対策として、「試験問題がランダムに出題される」(46.0%)、「Web会議等で常に監視される」(41.3%)が上位となり、Webカメラで受験者を録画し、AIが不正な行動を検知する「リモート監視」の導入が、オンライン試験のカンニング防止に有効だと約9割が回答しました。

 

 今回の調査では、オンライン試験の不正行為が一定の割合で存在していることが明らかになりました。AIを活用した「リモート監視」システムを導入することで、カンニングをはじめとする不正行為を未然に防ぎ、信頼性の高い試験環境を実現できるのではないでしょうか。​

▼本調査のレポートダウンロードはこちら

オンライン社内試験のカンニングに関する意識調査レポート

■オンラインテストの不正を抑止。
新たな受験環境を提供する「RemoteTesting」とは

Remote Testing」とは、オンラインテストの不正を抑止し、新たな受験環境を提供できるリモート監視サービスです。オンラインテストを厳正・厳格に行える試験専用のAIを活用したリモート監視ソリューションで、オンラインテストに「Remote Testing」を加えることで、会場型CBTと同等の受験環境をご提供します。

Webカメラで受験者を録画、録画された動画をAIが自動解析し、不正と思われる挙動を検知するなど、受験時の不正抑止・防止が可能です。

 

当社IBTシステム「MASTER CBT PLUS」と標準連携しているため、オンラインによるリモート型CBTがすぐに始められ、リモート受験環境をすばやくご提供することができます。

また、これまでの導入実績から、運用の設計や、導入もご支援いたします。

 

一斉試験は同時5,000まで対応が可能なため、オンラインテストで社内試験の同日同時刻実施ができ、同時に不正を防止することができます。また、テストセンター型CBTの申込時に、リモート受験を選択できるため、受験者に多くの受験環境を提供することができます。

 

詳しくはこちら:https://www.e-coms.co.jp/business/remote-monitoring

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