2024年12月4日(水)に学研ビル3階ホールにて「Asia-ATP 2024 Japanセミナー」が開催されました。
テストに関係するさまざまな団体・企業が一堂に会し、活発な意見交換が行われ、成功裏に幕を閉じました。
ここでは、当日の内容を凝縮してお伝えします。
谷口氏によるAsia-ATPのメンバー紹介と開会の挨拶により「Asia-ATP 2024 Japanセミナー」が幕を開けました。
セッション1 |
まず、11月17日~19日にタイのバンコクで開催されたAATPカンファレンスのサマリー動画を投影し、カンファレンスの様子の紹介や昨年との違いなどを谷口氏が解説しました。その後、カンファレンスでのJapan SIG(Special Interest Group)の発表内容を齋藤氏が紹介しました。
セッション2 |
ファシリテーターの佐藤氏より会社紹介、話題提供として「タイTPQIの取り組み」に関する説明がありました。タイで進められているプロフェッショナル資格制度やE-Workforceエコシステムプラットフォームなどに関して解説し、その後スピーカーの方々の自己紹介と意見交換が行われました。
最後に、会場の方々からの質疑応答では、「学校教育のCBT化が進んでいない中で、AATPとしてどう普及・啓発を進めていくのか?」「アダプティブラーニングの取り組みとAATPのつながりは?」といった質問が寄せられ、活発なディスカッションが展開されました。
佐藤氏よりAATPに新しく加わった株式会社Edulabの広実学氏、株式会社教育測定研究所の西田紀子氏の紹介を行い、齋藤氏よりAATPの活動の紹介、参加への呼びかけをしました。
永井氏による閉会の挨拶が行われました。
「人々の学びと成長に貢献するのは、1社、1人だけでは難しいが、AATPをハブとし、ともに競争・協力していき、価値を作る場にしてほしい」との言葉で、「Asia-ATP 2024 Japanセミナー」は幕を閉じました。
※AATPの活動の詳細、過去のセミナーの内容はこちらのページからご確認いただけます。
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