SAKU-SAKU Testing導入事例

サクテスでオンデマンドでの「東京都保育士等キャリアアップ研修」を安定的に運用

株式会社ザ・テイクでは、「東京都保育士等キャリアアップ研修」におけるeラーニングプラットフォームとして、「SAKU-SAKU Testing」を活用しています。
ここでは、イー・コミュニケーションズの「SAKU-SAKU Testing」を導入した経緯や今後の活用に関して、代表取締役の添田武彦氏にお話を伺いました。

導入の目的

「東京都保育士等キャリアアップ研修」におけるeラーニングプラットフォームでの利用。

導入前の課題

コストパフォーマンスの高いプラットフォームの導入。

導入の成果

安定したオンデマンド研修の運用と取引団体の増加。

東京都保育士等キャリアアップ研修でのeラーニングプラットフォームとして導入

――「SAKU-SAKU Testing」を導入された経緯を教えてください。

添田氏　東京都では「保育士等キャリアアップ研修」^※という研修を行っており、弊社ではその事務局を担当することになりました。

保育士等キャリアアップ研修は、15時間の研修時間のうち、最大12時間はオンデマンドでの実施が認められています。

常に忙しい保育士さんには、リアルでの集合研修よりもオンデマンドでの研修が受講しやすいのではと思い、オンデマンド研修を実現させるためのeラーニングのプラットフォームの検討をはじめました。

御社含め3～4社の情報を集めて検討しました。

※「保育士等キャリアアップ研修」は、経験年数等の要件を満たした保育士が研修を受け、技能を習得しキャリアアップすることで、補助金が受けられる制度です。

希望要件と価格面のマッチ、営業担当の人柄が決め手に

――３～４社の情報を集めて検討されたとのことですが、その中から「SAKU-SAKU Testing」を選んでいただいた決め手は何でしょうか。

添田氏　オンデマンド研修を行うにあたり求めていた要件は

コースや受講カリキュラムを組めること
実施状況の進捗管理ができること
動画を早送りしたり飛ばしたりしないように制限がかけられること
未実施の場合に督促の連絡ができること

でした。

この要件を満たし、かつ価格面でも納得のいくものだったので、「SAKU-SAKU Testing」に決めました。

営業担当の方の人柄が良く、信頼できたというのも大きかったです。

――実際に「SAKU-SAKU Testing」をご利用いただき、いかがだったでしょうか。

添田氏　求めていた要件に関しては、問題なく運用ができました。
受講者は現場の保育士さんなので、システムに強い人ばかりではないため、最初は動画の再生などシステム面での問い合わせがありましたが、受講画面に案内を出すようにしたら、問い合わせも落ち着きました。

実際の運用としては、「東京都保育士等キャリアアップ研修」の15時間の研修のうち、9時間をeラーニング、6時間をオンラインでのリアルタイム研修として組み立てて、研修を提供しています。
eラーニング受講後にリアルタイム研修を行っていますが、eラーニングを受講してからリアルタイム研修でグループ討議を行うので、より理解が深まるように感じています。

「SAKU-SAKU Testing」を導入してから1年がたち、今年度は利用いただく団体も増えました。

保育園での園独自の研修での利用がおすすめ

――「SAKU-SAKU Testing」を実際にご利用いただき、どのような企業や団体におすすめできるでしょうか。

添田氏　今回は行政が行う研修で「SAKU-SAKU Testing」を導入しましたが、保育業界であれば、各保育園で独自で行っている研修でも利用できると思います。
各園でオリジナルのルールがありますから、働く前に「SAKU-SAKU Testing」を使って見てもらったり、園の理念や園長の思いなど、そういったものを周知したりするのに役立つと思いました。

――今後「SAKU-SAKU Testing」をどのように活用していきたいかを教えてください。

添田氏　弊社では、社会人が学びを続けるための学びのコミュニティ「manabiai」というものをやっており、その中で「SAKU-SAKU Testing」を活用していきたいと考えています。
「manabiai」では他業種の人たちが横のつながりを作って、お互いの強みをいかして教え合い、いろいろな人たちが価値提供をできる場にできたらと思っています。その中で「SAKU-SAKU Testing」を活用できるのではないかと思っています。