イー・コミュニケーションズで初となる産後パパ育休※を取得した開発本部の福山さんに、育休取得までの経緯や育休中のエピソードをお聞きしました。
※産後パパ育休は、男性の育児休業取得促進のために2022年10月から始まった制度で、産後8週以内に4週間を限度として2回に分けて取得できる休業です。1歳までの育児休業とは別に取得できるものです。
妻の妊娠が分かってから、漠然と子どもが生まれたら育休をとれたらいいなと考えていました。妻とも2人で育休を取れたらいいねと話していました。
産後パパ育休が最長4週間とれるので、4週間取得しました。
子どもが予定日より早く生まれたので、生まれてから3週間後から取得する形になりました。
男性社員もそうですが、自分が入社してから、育休を取得した女性社員もいなかったので、そもそも育休自体を取得できるのか…という不安がありました。
同じ部署の先輩に、子どもが生まれたら育休をとりたいと相談したら、快く「取りなよー」と言ってくださり、上長や社長、管理部にも相談しましたが、みなさん快く受け入れてくれました。
手続きはスムーズでした。むしろ会社として産後パパ育休の取得が初めてのことだったので、管理部の方々がいろいろ調べて大変だったのではないかと思います。
子どもと同じ生活をしていました。子どもが寝たら寝て、子どもが起きたら起きて…といった感じです。
子どもの睡眠のサイクルが細切れで、それがつらかったです。
産後すぐは、女性はあまり動かないほうがいいと聞いていたので、授乳など妻しかできないこと以外のすべての育児・家事を全部やっていました。
先が見えない不安が大変でした。予定日より早く生まれてきたため、身体も小さかったので、大丈夫かな…という不安がありました。
あと、一般的なあるある系の育児の不安もあります。すっごい泣いているけど、大丈夫かなとか、吐き戻しするけど、平気なのかなとか…そういった不安は今も尽きません。
育休中は、夜寝れなくても、明日仕事ないからまあいいかという心の余裕が一番大きかったです。「明日の昼に一緒に寝るからいいよ」と夜寝れなくても、どんと構えていられました。
なにより、子どもをあやしているときに、たまに反射的な笑顔を見せてくれるので、それがとても嬉しかったです。
育休中にお子さんとお出かけの様子
足腰が強くなったなと感じました(笑)
通勤が育休前よりすごく楽に感じました。
子どもを抱っこひもで抱っこして、ずっと立ってあやしていたので、それが軽いスクワットみたいな感じで、足腰が鍛えられたのではないかと思います。そのおかげか、子どもが生まれる前に比べて体重が2㎏減りました。
仕事には特に困ることなく、スムーズに戻れました。
仕事をさらに頑張ろうと思いました。
育休は会社の周りの人たちの協力があって取得できたので、仕事にもより力が入ります。
生まれてすぐのタイミングではなく、少し遅らせて育休をスタートさせるのがいいかなと思います。
僕の場合ですが、生後3週間後から育休がスタートして、子どもの生後1か月のお宮参りと1か月健診に平日に一緒に行くことができたので、それがとてもよかったなと感じています。
やはり、最初から業務の調整をしやすくしておくというのは大事かなと思いました。
育休を取る取らないにかかわらず、誰かが欠けても仕事が回るように、組織として冗長化しておくのは大切だと感じました。
また、育休中は会社と物理的に離れますが、Slackでつながっていたので、なんとなく会社の様子がわかったり、手続きのこととかで聞きたいことがあるときに、管理部にすぐに連絡できてコミュケーションがとれたのが、個人的にはよかったと思っています。
育休をとって良かったです。
産後の女性が身体の回復をしないといけない時期に、きちんと男性が育休を取るということが大切だと思いました。
この4週間の育休で、子育ての土台ができたと思っています。
イーコミでは、こらからも従業員が働きやすい環境を作れるよう、さまざまな制度の活用や職場環境の整備を行っていきたいと思います。
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