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オンライン講座の作り方とは?無料で作成する方法やおすすめの作り方をわかりやすく解説します。

最近、教育の形が大きく変化しています。
特にSNSの発展や、YouTubeの利用者の増加に伴いオンラインで学習することが当たり前になっています。
オンライン講座は、配信プラットフォームや教材を簡単に活用できるため、多くの人々にとって新たな収入源としても注目されています。
また、その手軽さから、個人だけでなく企業間でも活用される場面が増えています。
本記事では、無料で始められる方法やおすすめのオンライン講座の作り方をわかりやすく解説します。

目次[非表示]

  1. 1.オンライン講座とは?基本を知ろう
  2. 2.初心者でも実践できるオンライン講座の作り方
    1. 2.1.1. 講座のテーマを決める
    2. 2.2.2. 受講者のターゲットを具体的に決める
    3. 2.3.3. 講座形式の選定 
      1. 2.3.1.ライブ配信形式
      2. 2.3.2.オンデマンド形式
    4. 2.4.4. 必要な内容と構成の計画
    5. 2.5.5. 教材作成
    6. 2.6.6. 配信プラットフォームの選択
    7. 2.7.7. 教材作成後の改善を繰り返す
      1. 2.7.1.フィードバックを効率的に行うにはイー・コミュニケーションズの「SAKU-SAKU Testing」がオススメです。
  3. 3.社内でオンライン講座を実施する場合はイー・コミュニケーションズのSAKU-SAKU Testingもおすすめです。
  4. 4.まとめ

オンライン講座とは?基本を知ろう

オンライン講座とは、インターネットを利用して自由に学ぶことができる仕組みであり、多くの人に利用されています。

オンライン講座の最大の特徴は、その柔軟性と利便性にあります。
受講者は、自宅やカフェ、さらには移動中でも、パソコン、スマートフォン、またはタブレットを使用して学ぶことが可能で、時間や場所を選びません。
これにより、対面授業で学ぶことが難しかった人が手軽に学ぶことができるようになりました。
オンライン講座は、視覚的に分かりやすい動画や、テキスト資料、テスト形式等さまざまな形式の教材があるため、受講者は自分の学習スタイルに合った方法で効率的に学べます。
また、疑問点を質問することができる講座は、講師や他の受講生とのコミュニケーションを通して学びを深めることも可能です。
このようにオンライン講座はさまざまなメリットがあり、人気が高まっています。

初心者でも実践できるオンライン講座の作り方

ここではオンライン講座の作り方をステップごとに解説します。

1. 講座のテーマを決める


まず最初に講座のテーマを決めます。
まず、受講者が興味をもちそうで実践的な内容を選びましょう。
特定のトピックに絞ることで専門性を高め、受講者にとって魅力的な講座になります。また、市場のニーズをリサーチし、現代に必要なテーマをリサーチするのも良いでしょう。
テーマを明確にすることで、講座の方向性がしっかり定まり、初心者でもスムーズに準備を進めることができます。

2. 受講者のターゲットを具体的に決める

受講者のターゲットを具体的に設定することで講座の内容やシナリオを決めることができます。
まず、年齢、職業、スキルレベルなど、ターゲットを明確にしましょう。
特に若い方や、社会人経験が少ない方を対象とする場合には、専門用語は避け、できるだけわかりやすい言葉を使った講座設計をするのがポイントです。
ターゲットの興味や抱えている課題を深く理解することで、ニーズに応じた内容を提供できます。
また、具体的な受講者像を描くことで、適切な教材やサポート方法を選択しやすくなります。

3. 講座形式の選定 

次はオンライン講座の形式を選定します。
形式には主にライブ配信形式とオンデマンド形式の二つがあります。
それぞれに異なる特徴と利点があります。講座内容や対象者の学習スタイルを考慮しながら適切な形式を選ぶことをおすすめします。
それぞれの特徴を紹介します。

ライブ配信形式

ライブ配信形式はリアルタイムでの講義やディスカッションが行える点が大きな特徴です。
講師は受講者とのコミュニケーションが可能で、講義中に質問や意見交換ができるため、理解を深める場として適しています。
対面での講座と大差が少なく、学ぶことができるため実践的な講座におすすめです。
デメリットとしてはオンデマンド形式と異なり、スケジュールの調整が必要になります。

オンデマンド形式

オンデマンド形式はあらかじめ録画された講義を受講者が自身のペースで視聴できる形式です。
柔軟性が非常に高く、忙しい受講者や、繰り返し視聴して内容を復習したい場合に適した形式と言えます。
また、誤った情報等に気が付いた際にすぐに動画を差替えることもできるため、講師側にとってもメリットがあります。
ただし、受講者同士や講師とのリアルタイムな関わりは少なくなるため、個別サポートやフォローアップを行う工夫が求められるでしょう。

さらに、これら二つの形式を組み合わせた「ハイブリッド形式」という選択肢もあります。ライブ配信のインタラクティブな利点に加え、オンデマンドコンテンツを併用することで、受講者はリアルタイムの学習と自由な復習の両方を活用できます。特に講座規模が大きい場合や、多様なニーズに対応したい場合に効果的です。

4. 必要な内容と構成の計画

講座の具体的な内容とその構成を計画します。

この時点で、受講者が理解できるような内容にすることがポイントです。
受講者に求める最終的なゴールから逆算し、何回の動画でゴールにたどり着くことができるか。そのため1つの動画でどこまでの講義をするべきかを計画します。
リアルタイム講義に比べ、オンデマンド動画は講義時間が長いと動画視聴率が下がってしまう傾向にあるので、配慮が必要です。
多くの人の集中できる時間は50分と言われています。しかしずっと集中しているわけではなく、約15分ごとに低下します。そのため理想的な動画時間は15~20分程度です。
さらに講義内容も決めます。
どのくらい詳細な内容にするかなど、受講者のレベルに合わせましょう。

また、形式に応じた視覚的にわかりやすい資料やスライドの準備も欠かせません。
例えば、動画やライブ配信形式の場合、グラフやイラストを活用することで内容をわかりやすく伝えることができます。
テキスト文字は段落や箇条書きを使い、情報を整理することで見やすさを向上させることができます。

5. 教材作成

教材作成では、動画以外にもPDFやスライド資料、音声ファイルなど、多様な形式を検討しましょう。
動画教材にプラスすることで、受講者が自己学習し、効率的な学習ができます。
また、受講者が自分のペースで学習できる環境を整えるため、教材はダウンロード可能な形式にすることもおすすめです。

6. 配信プラットフォームの選択

教材が揃ったら次はプラットフォームを決めます。
オンライン講座を配信するプラットフォームの選択もオンライン講座を運営していくためには重要です。
配信プラットフォームにはさまざまな形式があり、それぞれの特徴や目的に応じて適切なものを選ぶ必要があります。
まず、ライブ配信型は、リアルタイムで講義が行われる形式です。
ライブ配信形式では、ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsなどの会議ツールがおすすめです。
これらを使用すれば、双方向のコミュニケーションが容易になり、質疑応答やディスカッションを取り入れた講座が可能です。
この形式は、リアルタイムの交流を重視したい講座に向いています。

一方、オンデマンド配信型は、Udemyやストアカ等があり、これらも初期費用は無料です。
Udemyやストアカなどのオンライン学習プラットフォームにはユーザーの集客機能や受講者管理ツールが備わっているため、初心者にも扱いやすいメリットがあります。

7. 教材作成後の改善を繰り返す

講座を作成し、配信したら、その内容を振り返り、改善を重ねることが必要です。
受講者からのアンケートを実施したり、チャットなどを活用して受講者の意見を集めることで、参加者が感じた講座の利点や改善すべき点を把握できます。
そして、そのフィードバックをもとに、具体的な改善策を講じることで、次回以降の講座内容をより魅力的で効果的なものに進化させることが可能です。

具体的な方法としては、以下の手順を取り入れると初心者でも実践しやすくなるでしょう。まず、フィードバックを整理してテーマごとに分類します。
「講座内容」「スライドの見やすさ」「ペース配分」「講師の説明」などのカテゴリーにわけることで、どの部分に注力すべきかが明確になります。
改善できる箇所は、見直しや補足資料の追加、新しい説明方法への変更など、具体的な改善を施します。
一方で、高評価を得た部分も再確認し、それを強化する方法を検討しましょう。たとえば、特に役立った教材があった場合、その部分をさらに掘り下げる追加コンテンツを考えるのも良い戦略です。
改善プロセスを定期的なサイクルとして取り入れることで、講座そのものが持続的に成長していきます。このサイクルを繰り返すことで、受講者の満足度が向上し、結果的にリピーターや口コミによる新規受講生の増加も期待できます。初心者であっても、これらの方法を取り入れることで効率的に講座を改善させ、より価値の高いオンライン講座を提供することができます。

フィードバックを効率的に行うにはイー・コミュニケーションズの「SAKU-SAKU Testing」がオススメです。

社内でオンライン講座を実施したいとお考えの場合、イー・コミュニケーションズのeラーニングプラットフォーム「SAKU-SAKU Testing」もおすすめです。
「SAKU-SAKU Testing」であれば、オンライン講座にテストやアンケートをつけることができます。
また、アンケートの結果を管理画面から確認できるだけでなく、Excelで取り込むこともできるため、フィードバックをまとめたレポート作成にも活用できます。

社内でオンライン講座を実施する場合はイー・コミュニケーションズのSAKU-SAKU Testingもおすすめです。


イー・コミュニケーションズのeラーニングプラットフォーム「SAKU-SAKUTesting」はCBTの技術と実績をもとに開発されたeラーニングプラットフォームで、多くのお客様に指示されております。
また、SAKU-SAKU Testingはマニュアル不要で誰でも簡単に操作できることをコンセプトにしているため、忙しい担当者のツールを覚える時間を減らせます。
さらに、受講者はパソコンだけでなく、スマホやタブレットで学習できるため時間や場所を選びません。

SAKU-SAKU Testingには、主に以下のような機能があります。


●学習用のドリルやテスト、アンケートの作成や、動画、スライドも簡単操作で登録が可能です。


●ユーザーの紐づけ方が自由「〇〇所属の入社×年目でかつ課長職以上のみを教育の対象にする」というような限定配信が可能です。


●受講状況や結果はリアルタイムで管理することが可能。また、データの出力も可能です。


●社会人に必要なビジネス系コンテンツや、コンプライアンス、ハラスメント、情報セキュリティなど、企業のリスク管理に必要なコンテンツまで、幅広く取り揃えています。また、素早くご提供可能なパッケージもご用意しているため、自社のコンテンツにプラスして提供できます。

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オンライン研修をご検討の際はイー・コミュニケーションズへお気軽にご相談ください。

まとめ

オンライン講座の作成は、専門知識やスキルを他者と共有する良い機会です。
特に、社員向けにオンライン講座を開始する場合、社員の成長にも繋がります。

ご紹介した各プラットフォームにはそれぞれ特徴があり、目的に応じて最適なものを選択することが重要です。

最適なプラットフォームを選択する際は、目的や受講者のニーズに応じた検討が必須です。使いやすさや機能性を加味して、自社にとってメリットの多い選択肢を見極めることで、効果的な講座の作成をサポートします。
多様な選択肢から、自分にとって最良の方法を選ぶことで、オンライン講座の成功に繋がるでしょう。

 

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